私たち生活協同組合しまねは、ビジョン『共に生き、共に創る豊かなくらし』を実現するために、暮らしの場から発信される組合員一人ひとりの願いや想いに耳を傾け、具体的に一つひとつ応えていきます。 そのために経験の繰り返しではなく、優れた経験やより効率的で効果的な仕事のあり方が積み重ねられるよう、仕事のベースとなる基準づくりを行います。 大切なことは、マニュアル(基準)で縛られた仕事や独りよがりの仕事をするのではなく、お互いに支え、つながりあった共創的な仕事スタイルに切り替え、組合員の豊かなくらしづくりに役立つための仕事の質を高めることです。 それぞれの部署や個人個人が何のために、どのように仕事を行っているか現状の事実・実態を明らかにすることからスタートし、実践を通じて継続的に仕事の目的、内容、やり方をくらしや社会環境の変化に応じて見直していきます。

 

【運営指針】

 

1.組合員の要求事項及び適用される規制要求事項を遵守すると共に、ビジョン実現に向け、生協しまね品質マネジメントシステムを年度方針に基づく日々の仕事に反映させ、その有効性を継続的に検証しながら改善し続けます。

 

2.年度ごとに全体の進捗や部署ごとの到達点を見極めながら、無理のない品質目標を設定します。そして実践を通じて得た結果を検証・評価し一歩ずつステップアップした目標設定につなげます。

 

3.全役職員は、自分事として果たすべき役割を理解し、積極的に課題達成に向け努力します。そのために品質方針や関係する部署の動きや状況がわかるよう周知徹底します。

 

4.お互いに励まし、支えあい、つながりながら仕事を進めるために、実践事例の交流や困りごとの相談などが気軽にできるように必要なコミュニケーションを図ります。

 

2017年7月14日

 

生活協同組合しまね 常勤理事会