2月14日(木)、生協しまね浜田支所を会場として「きっと気に入る生協商品」と題された学習会が開催されました。

今回は2部構成で「トップ産業(株)」の安田 茜さん、小澤卓也さんに講師をお願いし、関孫六ブランドの『桜包丁』と汚れ落とし洗剤『オレンジングパワー』について、詳しく説明していただきました。

『桜包丁』の説明に入る前に「良い包丁とはどういうものか?」、3つの条件を安田さんに聞かせてもらい、参加された皆さんは一様に納得された様子でした。つまり、

1.長い間、切れ味が保っているもの
2.お手入れが簡単なもの
3.各自の手のサイズにピッタリとフィットし、余計な力が掛からないもの

普段はなかなかそこまで気づきませんよね。
そして、切れ味を長らく保つにはマメに「刃を研ぐ」ことが大事。安田さんに正しい包丁の研ぎ方を実演してもらいました。

実演

「包丁を手で添える時は、正しい指の位置があります」「砥石で研ぐ時は、グラグラさせず刃を一定の角度(10円玉を2枚重ねた程度)に傾けます。一度決めた角度を変えないように」改めて聞くと、これまでどのくらい無駄な力を入れて包丁を研いでいたかがわかります。

研いだ後に行なう「仕上げ」では、新聞紙を使用して両面の刃を15~20回ずつ、撫ぜるように滑らすことで、金属のめくれ(バリ)が取れるとのことでした。

実演2

 

トップ産業(株)の『桜包丁』ってどこがいいの?

・オールステンレス製の、小ぶりで扱いやすいサイズ(刃渡り15cm)です
・切れ離れの良い「ディンプル加工」が刃の面に施されてあります
・刃とグリップの間につなぎ目がないから、衛生的です
・食洗機に入れて洗えるから、お手入れがラクです

 

第2部は小澤さんによる『オレンジングパワー』の商品特徴を中心にしたお話でした。

オレンジングパワー

しつこい油汚れをスッキリ落とせる洗剤として大人気の『オレンジングパワー』、もうすっかり皆さんもお馴染みですよね?

「でも、どこでも使って効果があるわけではないんです。使用する場所や量によっては、逆に失敗してしまう場合もあるんですよ」。
例えばワックスが掛かっているフローリングなどは、ワックスが剥げてしまう場合もあるのだとか。
「車の汚れを落とそうと、塗装の上から液を噴射してしまうと車の塗装も一緒に落ちてしまったり。服の上に直接…もそうで、繊維に油が混ざっていると痛んでしまう原因となってしまいます」

ちょっと使っていいのか心配?な時は、
「液をかなり薄めて使用してもらい、空拭きしながら少しずつ汚れを落としましょう」、機械の汚れを落とす際には、雑巾や布巾等に直接吹きかけ、ぬぐい落とすように使用すればよいそうです。

オレンジングパワー2

参加された皆さんからの「振り返り」

・包丁の研ぎ方のポイントを教えてもらいました。自宅でさっそくやってみようと思います。砥石を研ぐための砥石があるんですね。ビックリしました
・包丁のお手入れが重要なことを初めて知った。オレンジングパワーを使っていますが、とっても長持ちしますね!

集合写真