「女性職員の職業生活における活躍の推進」のための行動計画
1.
職員の働き方を見直しして、各々が(ワークライフバランス)が実感できる職場環境づくりを支援するため、次のように行動計画を策定する。
2. 計画期間
2025年4月1日~2027年3月31日までの2年間とする。
3.達成しようとする目標と行動計画
目標1 「女性役職者の割合を15%以上に高めていきます。」
現在、役職者総数71人中6人が該当し8.4%の状況。法の趣旨や女性の活躍推進を鑑み、将来に渡って積極的な学習教育の場をつくります。段階的に女性役職者、管理者の割合を高めていきます。
【対策】
・2025年4月~
現状の割合を把握するため全体共有を行う。
・2025年10月~
平等な教育訓練、評価者研修を行い評価制度につなげる。
・2026年4月~
女性役職者の増員を目指す。
全国生協女性リーダー層職員交流会の参加。
・2027年4月~
女性管理者の増員の実現を目指す。
目標2「職場内での役割分担の明確化を通して職員1人あたり残業時間20時間/月以下を目指します。」
2024年度年間平均23.9時間を20時間以下まで引き下げます。
各事業所のシフト出勤の継続、早帰りDayの設定で職員が安心して仕事できる環境づくりを構築します。
女性職員が安心して役職をもつことができる環境を整えます。36協定(法令)遵守とワークライフバランスを実感できる職場づくりの具体的な策定を事業所単位で行います。
【事前準備と継続支援】
・2025年4月~
現状の時間外労働の状況把握し、取り組みを周知します。
管理者へデータ提供を継続し、学習機会を通して業務効率と人件費の意識を高めます。
部署ごとに責任者の役割を明確にします。
・2025年7月~
各々の役割が機能しているかなど、検証活動を行います。
【対策】
・2025年4月~
早帰りDayを設けて安心して退出ができる環境を整えます
シフト出勤を明確にし時間を意識した運営をすすめます。
・2025年6月
配送環境を整理し、配送環境の平準化を図ります。
・2025年7月~
実施状況の検証、振り返りから評価ステップアップにつなげます。
4.行動計画の周知
- 各部署所属長を通して、部内職員への周知及びワークフローを活用して計画内容を閲覧できるようにする。
- 生協しまねのホームページ上にも行動計画を掲載し、内外への公表及び閲覧が可能にできるようにする。