生協しまねとSDGs
生協しまねが取り組んでいるSDGsについてご紹介します。
SDGsってなに?
SDGs(エスディージーズ:持続可能な開発目標)は、国連に加盟する全ての国々(193カ国)で「今、全世界が取り組むべき課題」として採択された目標で、発展途上国・先進国に関わらず、世界中の全ての人々が目指すべきゴールです。“地球環境の保全”と“誰一人取り残さない”社会の実現を目指して2016年1月をスタートとし、2030年までに、今、生きている人々だけでなく次世代も先の人々が、この地球で人間らしく暮らし続けられるための必要な17の目標が掲げられ、その達成のための取り組みが世界で進められています。
なぜ生協しまねがSDGsに取り組むの?
生協しまねのビジョン「共に生き、共に創る豊かなくらし」実現は、SDGsが目指す世界と重ね合わすことができます。2030年までの10年間、SDGsという物差しを通じて、自分たちの活動の歩みを検証しながら、誰もが安心して暮らし続けることができる地域づくりを目指していきます。
生協しまねの取り組み事例
1.エシカル消費の推進 
エシカルとは、直訳すると「倫理的」という意味で、地域や環境、社会や人々に配慮してモノやサービスを買うことを「エシカル消費」といいます。SDGsは世界が目指す「目標」であるのに対し、「エシカル消費」は消費者が目標を実現するための「手段」であり、担う「責任」でもあります。
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●エシカル消費 生協ではエシカル消費を「地域」「環境」「社会」「人々」の4つの視点で進めています。 エシカル消費に対応した商品一覧はこちらから
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●産直 生産者・生協・組合員どうしの顔が見え、交流することを大切にしています。組合員の利用が生産者を支え、安定して継続的に商品がお届けできる産直の取り組みもエシカル消費のひとつです。
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●もずく基金 対象商品をご購入につき2円が『サンゴ礁再生事業』に生かされます。『サンゴ礁再生事業』とは、沖縄県恩納村漁協(対象商品のもずくの産地)が取り組む、サンゴ礁を植え付けることによって海を保全する活動です。
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●『エシカルチャレンジ』に挑戦! 毎年、組合員のみなさんにエシカルチャレンジへの参加を呼び掛けています。
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2.安心してくらせる地域づくりのために
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●フードバンクしまね『あったか元気便』 他団体と連携して、経済的に困っている家庭に食料品などを届ける『フードバンク』の取り組みを2019年6月にスタートしました。生活困窮世帯に夏休み2回、冬休み1回、春休みに1回、計4回の発送を行い、延べ392世帯、1400人に食料品をお届けしました。
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●夕食宅配 月曜から金曜日、お弁当をお届けしています。高齢の方はもちろん、妊娠中で体調がすぐれない方、子育て中で時間に余裕がない方などに喜ばれています。また、見守り応援の一面もあり、配達は手渡しを基本としています。
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3.世界中の人々の平和で健康な生活のために
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●折り鶴昇華再生活動 世界中から広島の平和記念公園に届けられる折り鶴を再生原料となるよう分別する活動です。分別した折り鶴はカレンダーやノートなどの商品に生まれ変わります。ただ分別する作業ではなく、平和について考える機会になっています。 |
●ピースリレー・平和のつどい 島根県生協連と連携して、鳥取県米子市と広島県三次市でのピースリレー・平和のつどいに取り組んでいます。鳥取県から島根に引き継がれた平和の想いを広島のみなさんに引き継ぎます。 |
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●戦争体験を語り継ぐ集い 戦争の体験を次世代に語り継ぐための会を松江保健生協・松江民主商工会・新日本婦人の会・島根県教職員組合と連携して毎年開催しています。 |
●ユニセフの取り組み 子どもの死亡数が高い国のひとつであるミャンマーの女性と子どものための栄養支援として、ミャンマー指定募金に取り組んでいます。 |
4.未来の地球のために
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●リサイクル活動 カタログ、卵パック、牛乳パック、袋を回収してリサイクルしています。 |
●ソーラー発電所 2013年より太陽電池パネルを設置しました。 |