2019年6月18日(火)に、松江市のくにびきメッセにて第35回通常総代会が開催されました。
通常総代会は、生協しまねのビジョンである「共に生き 共に創る豊かなくらし」をもとに私のくらしと生協のこの1年間を振り返り、これからの1年、私のくらしに生協をどう生かすのか、どのような応援があったらいいのかを考えていく場です。また、私のくらしをもっと豊かにするために、生協がどうあったらいいのかを考える場でもあります。

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今回の通常総代会では、以下の4つの議案全てが賛成多数で可決・承認されました。

第1号議案 2018年度の振り返りと2019年度方針について

第2号議案 2018年度決算及び剰余金処分案について

第3号議案 2018年度予算について

第4号議案 役員報酬の限度額(総額)について

 

 

第1号議案の2018年度の振り返りでは、ノースイの二岡英之さんから「冷凍オクラ」の特徴について、産地についてお話をうかがいました。

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また、昨年7月の豪雨とその後の猛暑によって、白ネギが出荷できない状態になってしまったリサールベルデ。当時のようすを代表取締役の井中誠社長にお話をうかがいました。

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2018年度から始まった「葉とらずりんごアンバサダー」に就任された2名の組合員の活躍で、「葉とらずりんご」は昨年にも増し利用が広がりました。アンバサダーから活動の報告をしていただきました。

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今回は、5名の方に日頃から生協に対して感じている事、「もっとこうなるといいな」という要望、生協と自身のくらしなどについて報告いただきました。

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参加者の感想

・冷凍野菜について、ノースイさんの商品を利用させていただいていますが、外国産ということもあり、安全性について多少不安がありました。今日の報告を聞き、現地の生産者さんの顔も見れ、安心したしました。また利用させていただきます。津和野や隠岐から参加している方もおられ、貴重な意見を聞くことができて良かったです。生協全体としての取り組み、経営状況もよく分かり、とても有意義な会でした。年に1度、総代会のときだけお会いする方もあり、参加を楽しみにしています。

・はじめて通常総代会に参加させていただきました。フードバンクのお話、うまかぶりを巡って組合員さんどうしのあたたかいやりとり、災害時のサポート・応援など、生協の地域支援の取り組みを具体的に知ることができ、生協の見方が変わりました。地域とのつながりを大切にする取り組みは、今の時代本当に重要だと思います。これからもこのような活動をますます広げていかれ、続けて行かれることを応援したいと思いました。