6月26日(水)、観測史上一番遅い梅雨入りとなったこの日、大田支所では(株)かがやくコスメよりメイクアップアーティストの国際資格を持つ市島佳奈子さんをお招きして、17名の組合員さんが集まり、日焼け対策やスキンケア、ナチュラルメイクについて学びました。

 

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1.生協の基準はキビしい!

 日本は化粧品における安全性の基準は世界一といわれるそうです。しかし、その日本の基準より厳しいのが生協の基準です。日本の基準では使用可でも生協では使用しないものもあるそうです。生協の化粧品は組合員の声をもとにつくっています。また容器やCMなどにお金をかけないのも生協の化粧品のよさですという市島さんのお話でスタートしました。

 

2.まずはスキンケアから

 最初はクレンジングです。コットンにしみ込ませ、内側から外側へ。注意!パタパタやゴシゴシはダメです。肌を傷つけるとシミやシワの原因になります。顔をポリポリかくことがあると思いますが、それだけでも先々のシミの原因になります。ここから化粧水~ミルクを使っていくと、どんどん皆さんの顔がツヤツヤになってきました。

 スキンケアは1アイテムにつき3分(会場からは「え~!!」)・・・でもそんなに時間はかけられないですよね。市島さんは「ながらスキンケア」の実践を紹介。歯を磨きながらや子どもを起こしながら・・・○○しながらのスキンケアでなるべく時間をかけているそうです。

 

ここで紫外線のお話

 肌の老化は加齢によるものではなく、紫外線によるものだそうです。紫外線は窓を通り越して、室内でも、雨の日でも届くので、日焼け止めのケアはとても大切とおっしゃっていました。
 商品名に表記されているSPFはシミ・ソバカスに効き、PAはシワ・たるみに効くそうです。数字が高ければ高いほど効果は高いそうです。

 

3.ベースメイク

 下地にベルシーオUVを顔にスタンプの様におき、うすく伸ばします。
 続いてファンデーションです。小顔に見える立体感のあるファンデーションのぬり方を伝授いただきました。顔の中に小さな顔があると思って、眼の下の逆三角形に小さく固めます。フェイスラインはうすく。おでこも下半分はしっかり、フェイスラインはうすくです。

名言;錯覚を積み重ねることがナチュラルメイク

 

 コンシーラーです。ピンポイントでシミを隠し、カバー力高いです。鏡を離してみて、気になるところだけに使用します。ぬったあと、シミの周りをトントンします。その後、フェイスパウダーで仕上げます。

 

4.ここからポイントメイク(目元中心)

アイシャドウ・・・ベルシーオはスティックタイプです。粉状ではないので飛ばなくて
                         good。

マスカラ・・・・・下だけぬると重みで下がってくるので、下も上も両方ぬります。乾くと縮
                          んで上にあがります。まずは上からぬって、下にぬるときはちゃんと上げ
                          るように。

アイブロウ・・・・眉毛をブラシでととのえます。眉頭~眉山~眉尻の三点に印を。
         眉尻の位置取りが大事です。眉頭の高さよりあがっていること。
         左右の高さもあわせます。
         角度をつけるときつくなります。アーチでやわらかく。
         眉毛をかいた状態で出ている毛をカットすると、次から楽にかけます。

チーク・・・・・・頬骨に塗ってリフトアップです。頬骨からこめかみまで引っ張るよう   
         に。なんとなく血色が良くなったかなくらいで。大人の方はぜひチークを
          上手に使ってほしいです。

リップ・・・・・・潤いがあって色がつくだけで明るくなります。

 

 男性の私が取材で同席するにあたり、「退出を求められたら即応じます」と最初にお断りしましたが、皆さん、快く迎えていただきました(実はメイクに夢中?)。

 初めてこういう場に参加しましたが(私はメイクはしていませんが(*_*))、市島さんのお話は男性の私でも理解できるほど、とても分かりやすかったです。こんなに段階があるのかぁ・・・と感心するとともに、その際のポイントに聞き入ってしまいました。

 いつまでも美しくありたいという気持ちを持ち続けて、スキンケアとメイクを大切にされる女性の皆さんは素敵だなと思いました。

 

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(株)かがやくコスメホームページより