みなさんはオリーブオイルを普段から利用されますか?

実は、生協のオリーブオイルは常温食品の中でも5本の指に入るほど人気な商品です。

10月9日(水)は、西津田地域ネットさんがオリーブオイルの秘密を知りたいとのことから、J-オイルミルズの松島さんとコープCSネットの熊谷さんをお招きして、「CSネット開発商品学習会 COOPオリーブオイルの学習会」を開催しました。

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COOPのオリーブオイルは、オリーブの最大の産地であるスペイン、アンダルシア産。同じスペインであっても産地によってオリーブの特徴が異なるそうで、アンダルシア産のオリーブは柑橘系のフルーツを思わせる軽い香りが特徴だとか。

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J-オイルミルズの松島さんからはCOOPオリーブオイルのこだわりを教えていただきました。オリーブオイルはとてもデリケートで、空気に触れるだけでも酸化していきます。原産国で瓶詰めされた状態で日本に運ばれると、長時間瓶の中の空気と触れることになるので、日本に到着する間に酸化が進んでしまいます。
一方で、COOPオリーブオイルはバルク輸入といって、ドラム缶のようなバルクに原料を詰め、そのバルクの上の面に窒素を充填して空気に触れないようなかたちで日本に運びます。工場で瓶詰めされるときに初めて空気に触れるので、私たちの手元に届くまでに空気に触れている時間がとても短いといいます。

また、オリーブオイルの保存方法についても教えていただきました。
直射日光などの光が当たる場所には置かないことが重要だそうです。また、空気に触れると酸化して風味が落ちるので、使った後はキャップをしっかり閉めることが大切です。さらに、高温な場所・冷蔵庫はNG。できるだけ涼しい場所に置きましょう。そして、上手に保存しても開封してから時間が経ちすぎると風味が落ちてしまうとのこと。開けてから2か月で使い切るのが理想のようです。

その他、オリーブオイルができるまでの工程を学んだり、オリーブオイルの成分などを学んでたくさん知識を詰め込んだところで…

 

 

みなさんお待ちかねの昼食作り!!
コープCSネットの熊谷さん考案のレシピをもとに、アクアパッツァとカルボナーラ、そしてトマトクリームパスタを作りました。もちろん、オリーブオイルを使用しています!

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みなさんとっても手際が良く、あっという間に料理が完成。

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パスタを頬張りながら、オリーブオイルについて会話が弾みます。

ご家族の方が味噌汁にオリーブオイルを入れているだとか、炒め物をするときは必ずオリーブオイルだとか、揚げ物はもったいないと思いながらオリーブオイルを使っているだとか…。

そんな話を聞くと、自分ももっと使ってみようかな…そんな気になりますよね。

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オリーブオイルについてたくさんのことを学ぶ1日となりました。

みなさんもぜひ、一度使ってみてください。