9月25日(土)にSDGs勉強会を開催しました。

SDGs勉強会

松江市島根町にある小波海岸で生物の観察やごみ拾いを通して、

自分のくらしをどう変えていくかをみんなで考えるための勉強会です。

SDGs勉強会

松江・出雲市にお住まいの5家族が参加してくれました。

小学1年生から中学生までのお子さんもいっしょに勉強しました。

 

当日は台風の影響も心配されましたが、快晴で、小波の海は真っ青でとてもきれいでした。

SDGs勉強会

 

講師の召古さんの、とてもくわしい、そして楽しいお話を聞きながら体験学習をしました。

SDGs勉強会

 

参加されたお子さんからは・・・

「体験するのと聞いているのでは全くちがうと思った。百聞は一見にしかずというのは正しいなと思った。」

 

「ごみが細かくなっていろいろな生き物の身体に害を及ぼすようなので、ごみになるものをなるべく買わないようにしたいです。」

 

「今日は小波海岸が貝がらでできていると聞いて、びっくりしました。希少な海岸だということがわかって楽しかったです。」

 

などの感想が出されました。

 

 

顕微鏡で砂浜の砂を観察してみると、

小波の海岸はほかの砂浜と違い、微小な貝が集まってできた貴重な海岸だということを知ることができました。

小波海岸には242種類以上の貝が生息しています。

SDGs勉強会

 

自分たちが出すごみが環境にどのような影響を与えているのかを目の当たりにしました。

細かくなった発泡スチロールや半永久的に残ってしまうプラスチックが海岸に広がっている様子。

プラスチックに関しては、目に見えないほどに細かくなってしまったものもあり、海中や大気中を漂っています。

SDGs勉強会

 

すばらしい自然を守るために、いきなり生活様式をがらっとは変えることはむずかしいですが、

「環境にやさしい製品を使う、生ゴミを減らす努力をする。水筒を使う」

など自分に出来ることから、ひとつずつアクションを変えていきたいと思います。