笑顔があふれる『迎春料理教室』を開催!
2022年11月14日
11月13日(日)、松江市いきいきプラザで『親子 迎春料理教室』を開催しました。
10月に組合員を対象に行った「教えて!みんなの理想のお正月料理」のアンケートをもとに、料理研究家の高野愛美さんに手軽に作れるお正月料理を考案いただき、一緒に作りました。
今回は、たくさんの親子にご参加いただき、活気ある楽しい料理会になりました♪
まず初めに、お正月にまつわるクイズ大会!
Q1.「かがみもち」にはなぜ「だいだい」がのせられるのでしょうか。
⓵「だいだい家が続くように」という意味を込めて
⓶「だいだい健康で過ごせるように」という意味を込めて
⓷「だいだいお金持ちになるように」という意味を込めて
Q2.おせち料理に入っている「こんぶまき」、どのような意味を込めて入れられているのでしょうか。
⓵「よろこんぶ」という意味
⓶「しあわせをはこんぶ」という意味
⓷「あたらしい年をはこんぶ」という意味
Q3.おせち料理に入っている「伊達巻」の巻き方の意味で、正しいのは次のうちどれでしょうか。
⓵左巻きだと左手が器用になり、右巻きだと右手が器用になる
⓶左巻きは福を入れ、右巻きは厄を祓う
⓷左巻きはエネルギーを出し、右巻きはエネルギーを取り入れる
Q4.1月7日に七草粥を食べる理由は次のうちどれでしょうか。
⓵胃腸をいたわり、無病息災を願って食べる
⓶くさらず仕事や学業を頑張れるように食べる
⓷雑草のような生命力を得られるようにと願いを込めて食べる
Q5.七草とは、「セリ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」あと一つはなんでしょうか
みなさん分かりますか?
お子さんとお母さんと一緒に考えます。
Q5を知っているお子さんが多くてびっくり!小学校で習うのでしょうか?
正解は、
Q1.⓵ Q2.⓵ Q3.⓷ Q4.⓵ Q5.ナズナ
続いて、お楽しみの料理教室!まずは高野先生のお手本を見せてもらいました。
今回は『鮭の黄身焼き』と『数の子と青のりのクリームチーズ和え』を作ります。
料理を作る間も豆知識をたくさん教えていただきました。
・生卵を割るときは平らな場所で割った方が殻が入りにくい…
・調味料の「少々」と「ひとつまみ」の違い…(少々:親指と人さし指でつまんだ分量、ひとつまみ:親指と人さし指、中指でつまんだ分量)
・弱火、中火、強火の違い・・・(弱火:鍋底に直接火があたらない状態、中火:鍋底に火の先があたる状態、強火:火が鍋底全体に勢いよく当たる状態)
参加者のみなさん、聞き逃さないよう、しっかり耳を傾けます。
いざ、実践!
お子さんも積極的に調理に参加します。
真剣に調理する姿、とても頼もしいです!!
お母さんもお子さんと一緒に調理するのを楽しんでいます♪
みなさん手際が良く、予定より30分も早く完成!!
とってもおいしそうにできました(^^)♪
試食の『甘さ控えめ伊達巻』と『上巻用芯』を使った巻き寿司、野菜ジュースを使ったドリンクと一緒に「いただきます!!」一足先に、お正月気分です♪
「おいしい!」「おいしい!」がとまりません。
実は、鮭嫌いのお子さんもいたようですが、これならおいしく食べられると感想をいただきました。
お子さん:「これなら私でも作れるので、家族に作ってあげたいです」
お母さん:「作ってください」
とほっこり会話もありました。
お正月料理を一緒に作ることで、料理を学ぶだけではなく、家族のふれあいの時間にもなりました。
今年のお正月は、お子さんが活躍するかもしれませんね。