9月21日(土)、島根中酪株式会社の協力のもと、出雲市佐田町にある「カウベルミルクガーデン牧場株式会社」で、酪農家の伊藤さんとの交流会を行い、18家族59名に参加いただきました。カウベルミルクガーデン牧場は、生協しまねのPB商品「まい!しまねの牛乳」の指定酪農家の1つです。

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交流会の冒頭、奇跡的にも牛の出産に立ち会うことができました。新しい命が生まれるその時をみな息をのむように見守り、仔牛が誕生した瞬間、歓喜の声が上がりました。

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その後は牧場を見て回りながら酪農家の伊藤さんから牛についてのお話を聞きました。もちろん、牛も人間と同じで仔牛を出産することで乳がでるようになります。そして、出産して2か月ほど経ったところで人工授精を行います。出産予定日の2カ月前には、次の出産に備え、乳が出ていても搾乳を止めるそうです。牛が妊娠・出産を繰り返すことで、私たちはおいしい牛乳を飲むことができるんですね。牛に感謝しないといけないなと思わせられるお話でした。

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仔牛にミルクをあげる体験や、心臓の音を聞いて健康状態を確認する体験も行いました。仔牛と触れ合えて、みなさんとても楽しそうでした♪

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最後に、生クリームと牛乳、塩を使ってバターづくりを行いました。生クリームと牛乳をペットボトルに入れて振るだけ!バター(個体)と乳液(液体)が分離してくるので、バターにお好みで塩を振って完成♪そのバターを「カウベル」の手作り食パンにのせて食べたところ、とっても絶品でした(^^♪

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なかなかできない体験をして、お子さんたちの目が輝いていたのが印象的でした。これから「まい!しまねの牛乳」を飲むときに、今回の体験を思い出してもらえるとうれしいです。