ごぼう料理会&交流会が開催されました!
2018年02月06日
2月2日(金)に、松江北支所で『ごぼう料理会&交流会』を開催しました。今回は松江北支所と南支所の両組合員を対象とした企画です。無農薬で安心して食べられる、とってもこだわって作られた青森県の産直赤石農園の土付きごぼう。このごぼう、歯ごたえはちゃんとあるのにやわらかいんです!今日はどんな料理になるのか楽しみです。
まず初めに通称“赤石さんのごぼう”の簡単な説明を聞きました。その後、受付で一人ずつ配られたレシピで調理のポイントを教わりました。各グループに分かれて調理が始まると、どのグループもおどろきの手際のよさ!あなたはこの担当ね、も無く、どんどんみなさんできることをみつけてみるみるうちにメインのキーマカレーが完成♪
ごぼうのから揚げの下味をつける【しょうゆと砂糖をまわしかけ、混ぜて10分置く】という作業では、ある参加者さんがすべてをナイロン袋に入れてもみもみ♪これならよ~く味もしみわたり、あとは10分放っておくだけで他の作業ができますね!さすがです!
デザートには薄力粉を使ったういろう作り。「今回は抹茶ではなく、バレンタインデーも近いのでココアを使います」との説明。ちょっと忘れかけていた乙女心を思い出させてもらいました。シリコン型やタッパーに流し入れてレンジでチンし、冷ました後取り出すときには、「あっでるでる!」「でたー!」と盛り上がるグループ。まるで出産みたいでにぎやかに。やはり女性ってたくましい(笑)

盛りだくさんのレタスと貝われ菜の生野菜、ごぼうのサクサクから揚げ、キーマカレーをワンプレートに盛りつけて完成♪組合員理事があらかじめ作っておいた、お馴染みのべんりで酢を使った、ミニトマト・パプリカ・玉ねぎなどの野菜のマリネも添えられました。


ではいただきます♪おいしいものを食べながらのおしゃべりはとてもはずみます。各グループでのおしゃべりをちょっとご紹介。
★いつもごぼうを包丁の背でこそいだので、洗うだけでOKということを今日知ることができてよかったです。
★市販のごぼうは皮をこそいだそばからすぐに真っ黒になるのに、このごぼうは白い!手間暇かけられて育ってきた、その育ちのよさがにじみ出てる(笑)
★カレーはついついあまり噛まずに飲んでしまいがちだが、ごぼうが入っていると噛む意識が生まれるのでそれも良かった。
★キーマカレーは最初に野菜を切るのが大変だけど、そこまでやっておけば後はあっという間。帰宅が遅くなるときなどの作り置きに便利。
★生協は長年やっていますが、初めて料理会に参加しました。いつもはきんぴらごぼうや酢ごぼうなどしか作らないので、いろいろな作り方を知りたいと思って友だちと一緒に来ることができました。
★全員初めて会う方で、新しい人たちとの出会いがありました。ごぼうからスタートしていろいろな野菜の話、家庭菜園の話に広がり、楽しい時間でした。
★今まで会ったことのない方と親しくなれたのもこの交流会のおかげです。参加できてよかったです。

「おいしいものやおいしい話はたくさんの人と共有して楽しみたいですね」と組合員理事からのお話があったように、わずか3時間ではありましたが同じ組合員同士、あちこちで笑い声があふれ、楽しいひとときを過ごせたようでした。

当日のレシピを掲載しますので、ぜひみなさんも作ってみてくださいね。
♥ごぼうのサクサクから揚げ♥
《材料》
ごぼう1本
しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ1
片栗粉 適量
揚げ油 適量
《作り方》
1洗ったごぼうを4cm幅に切る。
2耐熱皿にごぼうを並べ、水大さじ2をかけふんわりラップをし、3分程加熱(レンジで)。
3熱いうちにしょうゆ、砂糖をまわしかけ、混ぜて10分置く。
4水気をきり、片栗粉をまぶし、170°Cの油でカラリと揚げる。
♥ごぼうのキーマカレー♥
《材料》
合いびきミンチ...200g
ごぼう...1本
玉ねぎ...1個
トマト...1個
にんにく...1かけ
しょうが...1かけ
水...120cc
オリーブ油・塩・こしょう
A
カレー粉...大さじ2
トマトケチャップ...大さじ1
コンソメ...1個
《作り方》
1ごぼうは小口切り、玉ねぎはみじん切り、トマトは湯むきしてザク切りにする。
2フライパンにオリーブ油を入れ、にんにく、しょうが、合びきミンチを炒める。
32に1を加え炒める。
4しんなりしてきたら水を加えひと煮たちさせる。
54にAを入れ野菜がやわらかくなるまでフタをし、塩、こしょうで味をととのえた後、汁気がなくなるまで煮詰める。
※ピーマンやにんじんのみじん切りを入れてもOK!!みなさんも、我が家の味を探究してみてくださいね。
♥レンジでういろう♥
《材料》
薄力粉...50g
砂糖...40g
抹茶...大さじ1
水...150cc
《作り方》
1薄力粉と抹茶をふるって、砂糖を混ぜ水を少しずつ加えて混ぜる。
21をこして、シリコン型や耐熱容器に入れふんわりラップする。フタがある場合は、フタをずらした状態で500Wで3分半。
3粗熱がとれたらラップで包み乾燥しないように冷ます。