11月16日(金)、松江北支所で『迎春料理会 2018~お正月は生協商品で笑顔になろう!』が開催され、総勢約25名が参加しました。毎年好評の迎春料理会とあって、始まる前から「久しぶりに参加するから楽しみ!」という声が聞こえてきました。

まず初めに、『うまかぶり』の解体ショー?!林木支所長が手際良くカマの部分を切り落とし、背と腹に分けた後、「どなたか皮を剥いで見られませんか?」と参加者に呼びかけました。「実はやったことがないけれど...挑戦してみたい」と、組合員さんが立候補してくださいました。

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くらしづくり委員の星野さんに教わりながら挑戦!“包丁ではなく、皮を引っ張る”。言うのは簡単ですが、やるのは難しく...周りから「皮を引っ張って!」「頑張れ!」と声援を受けながら、なんとか皮引き完了!みなさんから大きな拍手が沸き上がりました。挑戦した組合員さん、くらしづくり委員の星野さんも安堵の表情を浮かべました。

解体ショーが終わるころには、カニのおいしそ~うな匂いが会場を包みます。今度は、『生ずわいがに肩』をホットプレートで焼いた『焼きガニ』と、お湯でしゃぶしゃぶした『カニしゃぶ』の試食です。食べた瞬間、カニの甘さが口いっぱいに広がります。

カニを味わっている間に、藤原サブマネジャーから『生ずわいがに肩』の説明。「ズワイガニは獲れる地域によってブランド名が付き、呼び方が違います。例えば山陰地方で獲れれば松葉ガニ。福井県で獲れれば越前ガニ。石川県で獲れれば...あれ、なんだっけ?度忘れしました(笑)」。この一言で会場が大爆笑。組合員さんからの「加能ガニ!」との助け船があり、和やかな雰囲気になりました。

いよいよ、みんなでお正月料理をLet’s cooking!

「洋風筑前煮」「数の子の奉書巻き」「ナッツがらめの田作り」「高原黒牛の三食巻き」の4品を手分けをして作りました。

現在は定年退職をし、食事づくりを担っているので、その参考になれば...とのことで参加された男性の組合員さん。率先して「ナッツがらめの田作り」を作っておられました。「これはつまみに良さそうだね」と言ってくださいました。

手分けをしたのであっという間に料理のできあがり!会場のあちこちから「お腹すいた~」「早く食べたい」との声が聞こえます。今回はケーキもついてさらに豪華に!

みんなで「いただきます」をした後は、各グループでいろいろな話が飛び交いました。あるグループでは、お雑煮の話で盛り上がりました。「私は他県から嫁いできたので、小豆雑煮に驚きました」「そう、甘くないことに私も驚きました」「小豆雑煮の小豆は、だしを取るためだからあんまりたくさんは入っていないんだよ」「え~!だしなんですか?!」「だから甘くないんだ!」「私のところはいりことか昆布からだしを取って、醤油で味付けをします」「鶏肉とかごぼうを入れたりもしますよ」とご当地お雑煮の話が止まりませんでした。

とても盛り上がったところで、時間がきてしまい、お開き...。料理を作って食べるだけではなく、一緒にお正月についておしゃべりすることで、なんだかお正月が待ち遠しくなりました。