2018年6月28日(木)~7月8日(日)にかけて発生した平成30年7月豪雨。島根県も7月6日(金)~7月7日(土)にかけて降り続いた豪雨により、甚大な被害が発生しました。

生協しまねは、江津市桜江町川戸ボランティアセンター・邑智郡美郷町ボランティアセンターへスポーツドリンクをお届けしたり、川戸ボランティアセンターや岡山県で支援活動を行いました。

桜江町川戸地区ボランティアセンターでの支援活動

7月12日・13日・14日・15日・21日・22日に延べ42名の職員がボランティアに参加し、被災家屋の片付けや掃除、泥出し等を行いました。猛暑の中だったので、40分作業をし、10分休憩する...を繰り返し、少しでも力になれるよう汗を流しました。ボランティアに2度参加した職員は、「1回目のときは、ボランティア後もあまり変わらない現状を見て、役に立ったんだろうか...という気持ちになりましたが、1週間後の2回目に行ってみると、思ったよりも家々がきれいになっていました。私のできることは少ないけれど、みんなが少しずつ力を寄せ合えば、それが積み重なって大きな力になることを実感しました」と話します。

おかやまコープへの支援

コープCSネット(生活協同組合連合会コープ中国四国事業連合)からの「災害ボランティア支援要請」に応え、7月17日・18日・19日・20日・21日・22日に延べ14名がボランティアに参加しました。おかやまコープの職員で被災された家屋の片付けや掃除、泥出し、ゴミの運搬などを行いました。

支援に参加した職員は「真備町はほとんどのお宅が浸水しており、道路脇には出された家財道具が積み上げられ、ガレキの集積場もとてつもない“山”になっており、いったいこの先どれだけ復興に時間がかかるのか...と、途方に暮れてしまう光景でした。2日間にわたって2件のお宅の支援に入りました。床下に流れ込んだ泥を外に出す作業や泥出しを終えた後の消毒、使えなくなった家財の運び出しや運搬等を行いました。酷暑の中での作業はしんどさもありましたが、被災された方々のこれからの長い再建の道のりを考えれば、私たちの1~2日のしんどさなんてくらべものになりません。引き続き可能な支援を続けていけたらと思います」と振り返りました。