折笠農場
(北海道幕別町)
玉ねぎ・じゃがいも・人参



玉ねぎ
<組合員の声>
商品情報
有機や自然栽培だから美味しいのではなく、なぜ美味しく感じるのか、どんな美味しさを提案しなければならないのか、取引先や研究機関と試食データーの収集と〝美味しい〟を数値化し、健康を創造しながら食べ方を紹介しています。
メークインや男しゃくは農薬の量を減らすことは困難な状況でしたが、北海道農業試験所の協力により品種試験の中から北海こがねを選抜し、栽培を行っています。
2011年には有機JAS認証、2018年にはJGAPをそれぞれ取得し、有機農産物の生産に力を入れています(畑のうち有機JAS認証の畑は3割になります)。
産地との交流
2017年10月、生協しまね虹の会で視察研修に訪れました。虹の会は生協しまねに商品を提供いただく各取引先の皆さんでつくる会で、視察研修は、お互いにモノづくりへの姿勢を学び合う機会としています。メーカーや生産者どうしの信頼関係をつくる機会にもなっています。生産者のみなさんが「おいしいものをつくりたい」という熱い想いをもって栽培に取り組んでいるようすをお聞きする機会になりました。
<参加者より>
とても人の手では収穫作業はできないと感じるほど広大なジャガイモ畑で、実際に大型の機械を使っての収穫のようすも見させていただきました。日本でも珍しい有機認証を取得されいます。大学の研究者たちとの連携による自然栽培で健康リスクの少ない栽培への挑戦と「おいしいものをつくる」という想いを聞かせていただきました。
折笠農場とは、2008年に産直提携を結んでいます。「畑を北海道開拓時代の自然に近い豊かな土づくり」をモットーに、土の力を取り戻し自然に近い状態で、化学肥料や農薬を極力減らした栄養豊富でより安全な食べ物づくりを行っています。