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熊本県の産直商品

大自然ファーム

(熊本県菊陽町)
本田さんの人参

人参独特の臭みがなく、野菜の甘みを感じることができる「本田さんの人参」を届けてくださっている産直提携先です。農家の都合で作りやすさを優先するのではなく、土づくりに重点を置き、時間をかけて育てることを大切にしています。

本田さんの人参 本田さんの人参 本田さんの人参
本田さんの人参

<組合員の声>

この人参が企画される時期は、カタログに掲載されていないか意識して、見ています。この人参は苦味が少なく、人参特有のにおいも少ないと思います。小学生の頃、人参の苦味やにおいが苦手だったので、その頃、この人参に出会えていれば、きっと美味しく食べられただろうに…と思います(笑)人参が苦手というお子さんなど、一度試されるといいと思います。      

商品情報

 大自然ファームでは、甘くておいしい人参を安定してお届けするために人参を甘やかさず育てています。余分な肥料を与えると大きいだけで、味のぼやけた人参になり、さらに人参くさくなります。必要最小限の肥料で、収穫時期から逆算して種をまき、十分な生育期間を確保して収穫しています。

 毎作人参を植える時には、夏45㎝、冬75㎝の天地替えを行い、その中に緑肥※を入れていきます。そうすることで、土の中で分解されて栄養分となったり、水分量を調節する効果があり、発芽さえすればその後乾燥することなく栽培することができます。

 

※大自然ファームの緑肥栽培は、人参収穫後に無肥料で種をまき、人参が残した肥料成分を吸収させ、畑をクリーンにします。野菜が美味しくなくなる最大の原因は肥料の蓄積による濃度障害です。使用する品種はイネ科、マメ科、アブラナ科、キク科とあり、緑肥を利用して畑の輪作も行っています。更に人参の害虫への対抗植物を利用し減農薬にも取り組んでいます。

 

産地との交流

 2013年11月、生産者と組合員の信頼し合える関係、絆を強めていく事を目的に、組合員と職員が大自然ファームを訪ねました。生産者の生産物にかける想いを受け止め、普段のくらしの中で感じていらっしゃることを交流する時間となりました。参加者は、生産者のおいしい人参をつくるという想いだけではなく、安定した農業経営のもと、若者の農業経営者の育成を目指そうとしている意思に感銘を受けました。

 

<組合員の声>

実際に収穫体験をさせていただきました。人参を抜くとき、ずぼっと小気味よい音がしましたが、「これは土が柔らかいからこういう音がするのです」と言われました。その豊かな土づくりのために天地替えを行い、その中に緑肥を入れていくとのこと。ここでいただいた人参ジュースのおいしかったこと!生産者さんの人参づくりに対する意気込みを聞ける、貴重な産地見学でした。

 

 

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