県外に住む娘さんからの依頼で、一人暮らしの80代女性Aさんへの応援です。

Aさんは、病気でしばらく入院、その後、県外の娘さん宅で療養していました。しかし、住み慣れたわが家に帰りたいとの願いで、再び島根での一人暮らしが始まったのです。心配した娘さんの依頼で、ほぼ毎日の昼食作りから、応援がスタートしました。応援者も、最近相次いで両親を見送ったばかりで、親にできなかったことを少しでも...との想いを持っていました。

しばらくAさんの食事づくりをしていた応援者ですが、前日に作った料理がそのまま残っていることが多いと気づき、コーディネーターに相談しました。そこで娘さんとも話し合い、Aさんと一緒に応援者も、昼食を食べることになりました。

食事を“作るだけの応援”から“一緒に食べる応援”となり、最近では、すっかり元気になったAさんです。「健康には食べることが一番ですね。薬の量も減ったのよ!」と、おしゃれをしたり、お出かけも積極的になり、Aさんは生き生きと暮らしていらっしゃいます。